2013/02/13

国際理解&コミュニケーション

長女が赤ちゃんの時に”英語絵本読み聞かせサークル”に参加していました。最初は私たちだけで運営していたのですが、外国人の先生に時々来てもらおうかということになりました。
近所の国立大にたくさんの留学生がいます。そこで大学院に通っていたカナダ人女性に来ていただくことになりました。
彼女はAETとして日本に来たのが初めてで、日本が好きになり、一度はカナダに帰ったのですが今度は学生となって来日しました。

それが現在12歳になる娘が赤ちゃんだった頃。ということは彼女は少なくとも10年以上は日本にいます。院生だった彼女は研究所などの秘書職を経て、あるきっかけでインターナショナルスクール経営に携わることになり、現在では校長職を担っています。

サークルの先生をしていた時からとてもユニークで、アイデアがいっぱい、たくさん良い刺激を受けました。
今回、市が主催するセミナーをやるとのこと、託児もあったので、早い時期に申込みました。「国際コミュニケーションのための1stステップ~言葉をこえて大切なこと~」タイトル聞いただけでも面白そうです!

当日、ディネディネも託児の先生にすぐに抱っこされ、私はセミナー室へ。

40名程の方がいらっしゃいました。
セミナーが開始してすぐぐらいに飛び込んだのですが、私に気づくと彼女は手を振ってくれました。

彼女が初めて来日してから現在までをゆっくり説明してくれました。
その後、セミナーといえば講義を受ける感じかと思ったのですが・・・・・そこは想像力いっぱいの彼女、今まで経験したことのないような内容でした。

詳しく説明するのは難しいのですが、あるゲームを通して、実際に自分が海外へ行った時のような、そして外国人を受け入れているような、両方の経験をしたのです!しかも、たった3-40分の間に、言葉を一言も話さずに。
そのゲームの名前は”Barnga”。気になる方は検索してみてください、すぐにヒットします。
小学校で異文化理解と銘打って、言語教育の時間が取られるようになりました。本当にグローバル化しつつあるといっても単一民族である日本、本当はこういった異文化体験が必要なんだと思いました。小学校でも、中学でも高校でもいい、ぜひこのゲームをしてもらいたな!
そのあとはもうひとつ異文化体験ゲーム”Broken Squares”というのをしました。これまた検索でヒットします。異文化体験だけでなく、自分の性格も再確認できるかも・・・・

やっぱり彼女のセミナーに参加してよかった! 頭と心を使ったセミナー、あっという間に2時間が過ぎていました。2つゲームをした、ただそれだけなのに、ものすごく色々なものを経験して、意見が参加者から溢れ出て、とてもインターラクティブなセミナーでした。

セミナーに参加するの大好きで、今までお金出しても色々なセミナーに参加してきたけど、今回のセミナーが一番実り大きかったです。

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