2013/12/31

私達のアンマ(お母さん)


悲しいことがありました。

14日にスリランカ行きを予定していました。
その3日前に義母が他界しました。

義母も日本に住む孫たちに会える日をとても楽しみにしていました。
ディネスはスカイプで会っただけ、結局抱っこさせてあげることが出来ませんでした。

悲しく悲しくて悲しくて。

お葬式をして、たくさんの親戚や知人と会い、話をしました。
義父と義母の話をたくさんしました。

あらためて彼女の送ってきた人生、生き様を知ることが出来ました。
そうすることで、悲しいけれど、彼女の存在を身近に感じられるようになりました。

義母のこと、出会った時のこと、書きました。

14年前に来日した時に私が撮った写真が遺影として使われていました。
満開の桜をバックに。


真面目なんだけど冗談大好きなタータとの間に4人の息子と娘が1人。孫10人。
1957年12月26日結婚、57年間連れ添う。
1947年から1988年の定年まで小学校の先生、子育てと家事をしながら仕事、バリバリのキャリアウーマン。お料理もお裁縫も掃除もなんでも完璧に、簡単にこなしてしまう。定年までの37年間を同じ学校で教諭として務め、教え子は子どもの子どもの、そのまた子ども3世代までに。定年後、わずかな年金から、勉強に励む貧しい学生達のサポート。現在まで、娘で同じく教諭のナーリと寄付を続けていた。

決して弱音を吐かない強い心、そして寛大で優しい女性。


14年前の初めてあなたに会った日を思い出します。
その頃、あなたの息子ラールと私は愛媛に住んでいたので、外国に行くには関空まで行かなくてはなりませんでした。夜10時にフェリーに乗って、早朝神戸へ。空港まで移動してフライトを待ちました。タイを経由、5時間そこで過ごしてやっとスリランカへ。日本は初春頃、コロンボは真夏の気候、ガソリンの匂いと生温かい空気に顔が汗ばみます。
そこからまた5時間、車に揺られて、山特有のくねくねした道を行かなければなりませんでした。山道を行き慣れているドライバーの荒い運転、ジェットコースターみたいでした。長旅と疲れ、暑さ、初めて彼の家族に会う緊張、気分は最悪でした。
彼の「着いたよ」の言葉。ボロ雑巾みたいな気分だったけど、心臓がドキドキして緊張に包まれました。
車を降りると、家の前で小柄な女性が立っていました。すぐに笑顔で近づいてきて、私の手をとって家の中へ案内してくれました。疲れや緊張は吹き飛びました。それがアンマと会った初めての日、そしてその日から私のアンマになりました。

1928年12月1日---2013年12月11日 享年85歳
お葬式までの5日間、訪れた人は何百人だったのか分からないほど。大勢の人が彼女の死を悼み、祈りを捧げる。そのほとんどが彼女のかつての教え子。最期まで敬われた、生粋の先生、そしてみんなのアンマでした。

ディネス2歳誕生日の成長記録 in Sri Lanka

14日からスリランカに帰っています。
シーヤ(おじいちゃん)と
夜のお寺




スリランカに家建てました!

美しい夕焼け

レックスと


こんなカタツムリがうようよ。すぐにサインも覚えました。

親戚の子と

いとこたちと

お昼、眠たいのに遊び続けて激しく愚図りはじめたディネス。
コンクリ作りのスリランカの家、中だと音が響いて辛いので、抱っこして外へ出ました。隣の家の親戚のベビーが泣き声を聞きつけて、窓から覗き込んでニッコリ。ベビーのママが機嫌がなおればとオレンジを一個くれました。手渡しても取らなくて、それでもやっぱり泣き止まず、オレンジを私のパンツのポケットに突っ込んでディネスを抱っこ。しばらくすると寝ました。
眠り込んだ彼をベッドに置いて、ポケットの中のオレンジを娘にあげました。
1時間ほどすると起きたディネス。目覚めて一番にしたのは"orange"のサイン!
唐突すぎて最初は「おっぱい」のサインかと思ったら違ってる様子。泣いて愚図っていてもオレンジのことはしっかり覚えていました。残念ながらオレンジはすでにお姉ちゃんのお腹の中。"Sorry, your sister ate your orange. Mommy thought that you didn't want it"と、そのことを伝えるとまた怒って暴れ始めました。はあ〜。。

夕方、家の壁に大きなクモ発見。電気をつけてよく見えるようにしてあげると、怖かったようで後退り。抱っこして一緒にitchy bitty spiderを唄いました。お気に入りの曲のひとつです。翌朝、私が洗濯物を干していると、干したシーツをたくし上げて何か探している様子。"What are you looking?"ときくと、"Spider, where?"と言いながらサインしてくれました。

1歳後半ぐらいからサインと言葉がセットでおしゃべりしています。サインだけで、また言葉だけで、お話しする時もあります。私もサインだけで返したりすると、秘密の暗号でコミュニケーションしているような気になります。「お話ししながらサインしないと心配。気をつけないと発話が遅れるかも」なんて考えは最近少しずつ緩んできています。発話が順調なので、英語サイン育児やコミュニケーションをとることに対して、余裕が持てるようになってきたんだと思います。
記憶力がとても良くなってきていて、サインも言葉も一回で覚えてしまって、使えるようになります。偏らないようにまんべんないトピックで絵本を読んであげたり、日々の生活の中ででもできるだけ色んな経験をさせてあげたいと考えています。幼くても理解できる、認識できること、大人の想像以上にたくさんあるんだな、と感じています。私も育児を楽しんでいます。

スリランカ、私達が滞在しているヌワラエリヤは比較的涼しい、山の中の田舎ですが、蚊はいて、日本仕込みの血は美味しいらしく、ディネスは身体中食われてます。


年齢:2歳0か月



2013/12/09

Darling, Sweetie, Sweet heart


外国人って旦那や子どものことを名前以外で呼びますよねラブラブ
ダーリン、とかハニーとか。 スリランカ人もそうです。直訳すると「息子,puta・puty・puto」「白い子ども(色白が好き),sudu puta」「ダーリン,petio」とか、そのままDarlingもよく使います。 

私も子どもたちをいろんなふうに呼んでます。 Darling, Sweetie, Honey, baba(スリランカ語のベイビー), そんでもって名前の変形版の数々(ディネス、ディネディネ、ディネなどなど)

 1番言ってるのが、Baby boo。なんでこれで呼び始めたのか分かりませんが、韻がいいのか言いやすくて、うちの子3人とも大体これで呼んでるので、3人ともbaby booです。
ちなみにネット検索したら、実際に使われているみたいです、darlingみたいな感じで。今まで使ってる人に出会ったことないけど。 


最近言葉が爆発期なディネス、私の口真似をはじめました。

面白かったのがこれ。
無理やりオッパイを飲もうと服をたくし上げてきたので、 「can you wait?」と言ったら、
"Why, baby boo?"とディネ、
しかも、もう困ったちゃんね〜的な表情。
 その言い方があんまりにも面白くて私にそっくりで笑えましたにひひ

100円 モンテアクティビティー




カラーフックを三種類。
結構難しい様子。
集中してます。





1歳11か月



2013/12/05

英語サインクラス・Tiny Tot Signersのブログから・感覚遊び

三人のママ、そして保育士としてプリスクール、キンダークラスで担任も経験しました。
感覚を使ったアクティビティーは子どもの心身の成長を促します。しかも楽しい!

だけどママにはめんどうかな・・・用意とか、後片付けとか。
だからレッスンでやっちゃいます~!!

ベビーサイニングタイムクラスは前期8回、後期8回あるのですが、ただいま前期6回目。
英語サインや、クラスに慣れてきた5回目頃からアクティビティー以外に感覚遊びを組み込んでいます。

前回は色のサインを学んだので、色花紙を用意。
ビリビリ破ったり裂いたり、細かくちぎったり、
雪のように舞い散らしたり、味見したり(紙が口に入った感覚)しました。

もちろん同時に色のサインも学びます。

指先の細かな動き、紙の感触、
重量が軽いので空中に投げると舞うこと、色、
様々なことを学びとります。






6回目の今日はお砂遊び(Sand box/砂場)。
初めてお砂に触ったRくん、びっくりした様子。

砂の中にはたくさんのCar, Train, Truck, Airplaneなど、
前回のレッスンで習ったものが隠れています。


みんなで”Dig!Dig!”

Shovel(スコップ) & Rake(くまで)


"I found a train!"


屋内でやったので派手には遊べませんでしたが、
お砂遊びはじめて間もないベビーちゃん達、
それなりに楽しんでくれたようです。

目に入ったり、口に入ったり。
でもママが近くにいれば大丈夫。
いろんな経験が子どもたちを育てます。




レッスン後はママのクラフトタイム~♪
クリスマスのオーナメントを作りました。

とっても簡単なのにかわいい。

子どもが元気にJumping jackしてるみたい!?



木曜クラスは次回で最後(;へ;)
Graduationです!
楽しいSensory Playも計画してます。