2013/02/11

旦那ちゃんのこと

今回はちょっと旦那ちゃんのことを書いてみます。

外国人の旦那さん、いいねぇ~優しいでしょ~!
とよく言われますが、その度に答えるのは・・・

いえいえ、スリランカ人の皮をかぶった関白亭主・・・です。
超関白亭主な私の父を少し緩くした程度です。
もちろん優しいけれど、いわゆる日本人が想像するような感じではないです。

現在まで20年以上を日本で過ごしていて、日本語もペラペラ。
回転寿司にいくと、「やっぱり100円はダメだよね~今度からあそこに行こう」ちょっぴりお高めの料亭さんがやっている回転寿司に行きたがります。母が高知から直送してくれた鰹のたたきを「新鮮さが違うね」と目を細めて味わいます。
たまに自分の国の食べ物しか受け付けない国際結婚組の奥さんに会って、食事の大変さを聞くと、「あ~うちの旦那ちゃんで良かった、楽だし」と思います。

日本語がとても上手で、訛りもあまりないです。仕事柄、難しい専門用語を知っていて、日本人である私が知らなかったりするので恥ずかしいことが多々あります。
それにオタク的に日本(多分世界中)の歴史や政治や軍事にすっごく詳しいです。

子どもが大好きで、子どもも彼にすぐになつきます。外出先でよその子が泣いていたり、かわいい行動をとってたりすると、笑顔でそれを眺める私の隣に、もっと笑顔でそれを眺めている旦那ちゃんがいます。

私が「これやりたい!」と提案すると、必ず「ダメ!!」と言うくせに、気がつくとめっちゃサポートしていて、最後にはまるで自分が成し遂げたかのごとく友人に自慢します。

とにかく”勉強が一番!”です。スリランカは特に、勉強するかしないかで人生が変わってくるので、その想いは強いようです。なので、子ども達にも口を開くと勉強の話、宿題がどこまで進んでいるのか、どのくらい怠けているのか把握しています。教えるがすごく上手です。

英語育児にもとても協力的で、途中文句言ったりもしていたけれど、今ではすごく肯定しています。
上の子たちが赤ちゃん時にはどんなにいってもスリランカ語育児してくれなかったけれど、ディネには時々話しかけています。上の子たちにも。

アメリカ手話はお願いしていないけど、一生懸命参加してくれていて、ディネの初サインを何度も発見しました。

最近の旦那ちゃんの口癖は、「定年してもディネちゃんは一緒だね」です。

2 件のコメント:

  1. 読んでいて心がポカポカしました(*^_^*)うちもそうだけど結婚して夫婦にすぐなるんじゃなくて年月を重ねて同じ方向を向いたり向き合ったりしてやっと夫婦にすぐなるんじゃないかと思います。ディネくんや上の子供ちゃん達は二人の間に生まれて本当に幸せですね!(^^)!

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  2. 同じ方向見て、向き合って・・・本当にそうだね。だんだん夫婦になっていったよね。これからももっと夫婦になるのかなぁ。楽しみだね。ななごんさんご夫婦はいつもアツアツで羨ましいわ♪

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